TOTO洗浄管L26TS171DJ(38用)は今すぐ交換！【プロが解説】

トイレの洗浄レバーを引いても、チョロチョロとしか水が出ない…。

そんな経験はありませんか？

もしかしたら、原因は「洗浄管」の劣化かもしれません。

今回は、TOTOの洗浄管「L26TS171DJ(38用)」について、プロの視点から徹底的に解説します。

「自分で交換できるの？」

「どんな工具が必要なの？」

そんな疑問にもお答えしますので、ぜひ最後まで読んで、快適なトイレ環境を取り戻してくださいね。

洗浄管は、トイレタンクから便器へ水を送る大切なパイプです。

長年使用していると、どうしても劣化してしまいます。

具体的には、以下のような症状が現れることがあります。

これらの症状を放置すると、水道代が高くなったり、最悪の場合、トイレ全体を交換することになったりする可能性も…。

早めの交換がおすすめです。

TOTOの「L26TS171DJ」は、38mm径の洗浄管です。

多くのTOTO製トイレに適合します。

主な特徴

数ある洗浄管の中でも、L26TS171DJをおすすめする理由は以下の通りです。

L26TS171DJを購入する前に、必ず以下の点を確認してください。

もし型番がわからない場合は、TOTOのお客様相談センターに問い合わせてみるのも良いでしょう。

自分で交換できるか不安な方もいるかもしれませんが、意外と簡単に交換できます。

必要な工具

交換手順

止水栓を閉める: トイレの止水栓をマイナスドライバーなどで閉めます。
タンク内の水を抜く: レバーを引いて、タンク内の水を完全に抜きます。
古い洗浄管を取り外す: モンキーレンチやウォーターポンププライヤーを使って、古い洗浄管をタンクと便器から取り外します。ナットが固くなっている場合は、無理に力を加えず、潤滑剤などを試してみてください。
新しい洗浄管を取り付ける: 新しい洗浄管をタンクと便器に取り付けます。ナットを締めすぎると破損の原因になるので、注意してください。
止水栓を開ける: 止水栓をゆっくりと開けます。
水漏れがないか確認する: 各接続部から水漏れがないか確認します。もし水漏れがある場合は、ナットの締め付け具合を調整してください。
試運転: レバーを引いて、正常に排水されるか確認します。