オルラヤ‘ホワイトレース’は本当に優秀？育てて分かった魅力と注意点

オルラヤ ‘ホワイトレース’（＝オルレアグランデフロラ）

オルラヤ‘ホワイトレース’は、その繊細で美しい姿から、近年ガーデニング愛好家の間で非常に人気が高まっているお花です。

別名オルレアグランデフロラとも呼ばれ、こぼれ種でも増えるほど丈夫で育てやすいのが魅力。

今回は、実際にオルラヤ‘ホワイトレース’を育ててみて感じた魅力と、育て方の注意点について、詳しくレビューしていきたいと思います。

「オルラヤ‘ホワイトレース’って本当に育てやすいの？」
「どんなところに注意すれば、たくさん花を咲かせられるの？」

そんな疑問をお持ちの方に、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

オルラヤ‘ホワイトレース’の魅力

まずは、私が実際に育ててみて感じた、オルラヤ‘ホワイトレース’の魅力をたっぷりご紹介します。

繊細で美しいレースのような花

オルラヤ‘ホワイトレース’の一番の魅力は、やはりその花姿でしょう。

まるで白いレース編みのような繊細な花は、どんな庭にも優雅さを添えてくれます。

風に揺れる姿はとても涼しげで、見ているだけで心が癒されます。
初心者でも育てやすい丈夫さ

オルラヤ‘ホワイトレース’は、比較的育てやすい植物としても知られています。

一度根付いてしまえば、水やりや肥料もそれほど神経質になる必要はありません。

ガーデニング初心者さんでも、気軽に挑戦できるのが嬉しいポイントです。
こぼれ種でどんどん増える

オルラヤ‘ホワイトレース’は、こぼれ種でもよく増えます。

一度植えれば、翌年以降も自然と新しい芽が出てくるので、手間をかけずに庭を彩ることができます。

ただし、増えすぎには注意が必要です。後ほど詳しく解説しますね。
切り花としても楽しめる

オルラヤ‘ホワイトレース’は、切り花としても楽しめます。

繊細な花は、どんな花瓶にも合わせやすく、お部屋を上品な雰囲気にしてくれます。

庭で咲いた花を摘んで、気軽に飾れるのも魅力の一つです。
他の植物との相性も抜群

オルラヤ‘ホワイトレース’は、どんな植物とも相性が良いのが特徴です。

他の花の色を引き立てたり、グリーンとのコントラストを楽しんだり。

庭植えだけでなく、寄せ植えにもおすすめです。

オルラヤ‘ホワイトレース’の育て方：注意点

育てやすいオルラヤ‘ホワイトレース’ですが、いくつか注意しておきたい点もあります。

ここでは、私が実際に育ててみて感じた注意点を、詳しく解説していきます。

日当たりの良い場所を選ぶ

オルラヤ‘ホワイトレース’は、日当たりの良い場所を好みます。

日当たりの悪い場所では、花付きが悪くなったり、徒長して倒れやすくなったりすることがあります。

少なくとも半日以上は日が当たる場所を選んであげましょう。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと

水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えるのが基本です。

ただし、水のやりすぎは根腐れの原因になるので注意が必要です。

夏場は特に乾燥しやすいので、こまめに土の状態をチェックするようにしましょう。
肥料は控えめに

オルラヤ‘ホワイトレース’は、肥料を与えすぎると徒長しやすくなります。

肥料を与える場合は、春と秋に緩効性肥料を少量与える程度で十分です。

肥料を与えなくても、十分に育ちます。
風通しの良い場所で育てる

オルラヤ‘ホワイトレース’は、風通しの悪い場所では、うどんこ病などの病気にかかりやすくなります。

風通しの良い場所で育てるように心がけましょう。

密集している場合は、適度に間引きをして風通しを良くしてあげると効果的です。
こぼれ種からの増えすぎに注意

オルラヤ‘ホワイトレース’は、こぼれ種でどんどん増えます。

増えすぎるのが困る場合は、花が終わった後に種ができる前に花がらを摘み取るようにしましょう。

また、不要な芽は早めに間引くようにしましょう。
アブラムシなどの害虫に注意

オルラヤ‘ホワイトレース’は、アブラムシなどの害虫に注意が必要です。

見つけたら早めに駆除するようにしましょう。

薬剤を使用するのも良いですが、自然派の方は、牛乳スプレーや木酢液なども効果的です。